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Erich Kleiber カルロスの名前の由来

1930年7月3日に、ベルリンで生まれたカルロスはカールと名付けられ、アンゼンチンに移住してからラテン風にカルロスと改名されたとされています。

アルゼンチン時代のエーリッヒについて書かれた Dulio bellarod Dorbin 氏の学位論文 " Erich Kleiber: The Argentine Experience (1926-1949)" ( August 1981 ,Ball State University)に、"Kleiber as Seen Through The Eyes of Those Who Knew Him "という章があり、アルゼンチン時代にエーリッヒと親しかった人の家族にインタヴュー した内容が載っています。 この章に アルゼンチンの作曲家である Carlos Lopez Buchardo 1881-1948(カルロス・ロペス=ブチャルド)の息子である  Sigfrido Diaz の父親から聞いたエーリッヒに関する話が記載されています。


息子を「カール(カルロス)」と名付けた理由について以下のように記載されています。

Above all, his love and affection towards his friends was always endearing. Kleiber particularly admired and was especially close to Carlos Pesaina, concert-master of the Orquesta Estable del Teatro Colon for many years. When Kleiber's son was born, he proved his devotion to his dear friend by naming his son Carlos. As soon as Mrs. Kleiber delivered the baby, his proud father sent Pesaina a telegram which read: 'Dear Maestro Pesaina, Carlos was born! ' (a very peculiar way of letting him know about the happy event).

コロン劇場オーケストラの当時のコンサートマスター - カルロス・ペサイナ (Carlos Pesaina) - とエーリッヒは非常に親しい間柄であり尊敬していたため子供が生まれた時に彼の名前を息子につけたということになります。